ひと昔前は、当たり前のようにご近所付き合いがあり、自然に多世代間の交流が生まれ共助の関係が築けていました。
しかし、近年の地域活動状況をみると、中心的役割を担ってきた方々の高齢化が進み運営の負担が大きくなる一方で、転勤や転居により最近移り住んできた若い人たちは地域への関心が低く、結果、世代間交流の機会が減り、昔のような”ご近所付き合い”が希薄化していることはご存知のとおりです。
人と繋がることで生まれた共助の関係は、サービスを利用する方の生活向上に留まることなく、その周囲の環境の向上にも繋がると信じることはもちろん、世代を超えた交流が増え、地域への関心を持っていただくことで、他の高齢者や子どもたちに対する見守りの意識も高まることを期待しています。
一人でも多くの方にわたくし達のサービスをご利用いただき、住み慣れた地域との絆を深め“見守られ、見守る”関係を築くことで、日々の生活を充実させ、生き甲斐を感じていただければ、これ以上嬉しい事はありません。
“既存のICT環境と地域支援事業”をコラボレーションすることで、人に優しく、人が人を見守る環境を生みだすことを目指します。